大鰐(おおわに)温泉もやし
こんばんは。
今日は変わったもやっしを発見したので、このブログで紹介したいと思います。
それは青森県の特産のひとつになっている「大鰐(おおわに)温泉もやし」です。
この「大鰐温泉もやし」はこのもやしは江戸時代より伝わるもので、冬にあまり野菜が採れないこの地域では貴重な生野菜だったようです。
このもやしの特徴をあげますとまずは普通のもやしが5cmほどに対して、「大鰐温泉もやし」は30センチも有ります。
このもやしすごくないですか?
栽培方法に特徴があります。
普通のもやしが水耕栽培に対して、大鰐温泉もやしは30cm程度の穴を掘った室の中で土壌に播種し藁で遮光、保温して1週間程度栽培されます。
この室の地中には温泉のパイプが通っており、地中の温度は25°C程度に加温されています。水やり、収穫後の洗浄においても温泉水を用いる点も特徴的です。
栽培に使われる豆は小八豆(こはちまめ)という在来種の大豆であり、栽培農家で代々受け継がれています。
江戸時代には弘前藩への献上品とされ、ご当地七草の1種として七草がゆに入れるなどして食べられているようです。(wikipediaより引用)
正直もやしは水耕栽培だけだと思っていましたが、土の中で特殊な製法で育てる方法があるんですね。しかも栄養はは温泉水で供給しているという。温泉の匂いとか大丈夫かな?って思っていたんですが、
大鰐温泉もやし農家さん曰く
「食品に使用してもクセがつかない温泉と、大鰐町在来の大豆を使用することで栽培される「大鰐温泉もやし」は、大鰐町でしか作ることができない特産品」とのことです。
東京でも一部卸している八百屋さんなんかあるかもしれません。今度探してみます。